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【参加者募集|2月27日(火)13:00〜】令和5年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」シンポジウム
「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」について
大学は、豊富なスポーツ資源(人材、施設、教育・研究・部活動の成果など)を有し、大学スポーツを通じて地域社会の発展を支える存在として地域で重要な地位を占める可能性を秘めています。本事業では、大学の有するスポーツ資源を有機的複合的に活用して、自治体等の地域の組織・団体とも十分に連携・協力をしながら、地域の課題を解決するための取組を10大学がモデル的に実施しました。
本シンポジウムでは、大学に留まらない多様な視点から捉える「スポーツ×地域」について広く議論を行うことで、参加者の皆様が「自分たちの大学(あるいは自治体)におけるスポーツ×地域振興のかたち」を広く検討するための情報を提供します。
日程:2024年2月27日(火)
時間:13:00-16:00
場所:JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 14F 岸清一メモリアルルーム
(東京都新宿区霞ヶ丘町4-2)
13:00-13:05 | オープニング |
13:05-14:05 | 第1部:トークセッション –それぞれが見る「スポーツ×地域」の可能性- ゲスト(五十音順) 池田信太郎 氏(Splat Inc. CEO・日本バドミントン協会理事・元バドミントンオリンピック選手) 伊坂忠夫 氏(立命館大学 副学長) 田中賢介 氏(学校法人田中学園 理事長・元北海道日本ハムファイターズ 内野手) |
14:05-15:00 | 第2部:パネルディスカッション -多様な「大学スポーツ資源を活用した地域振興」のかたち- パネリスト(五十音順) 鹿屋体育大学・福岡大学・立命館大学 各大学の連携団体関係者(自治体・教育関係者など) |
15:00-15:55 | 第3部:採択大学からの実施報告(ポスターセッション) |
15:55-16:00 | クロージング |
第1部:トークセッション -それぞれがみる「スポーツ×地域」の可能性-
元トップアスリートの田中賢介氏・池田信太郎氏をお招きし、UNIVASの理事であり、立命館大学副学長を務められている伊坂忠夫先生とトークセッションを行います。お二方が選手として活動されていたなかで感じた地域とのつながり・スポーツが地域に資する可能性、現在のお立場から感じる「教育機関と地域との関わり」・「スポーツ組織と地域との関わり」をお伺いすることで、様々な視点から捉える「スポーツ× 地域」の情報を提供します。
登壇者 | |
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池田信太郎 (Splat Inc. CEO・日本バドミントン協会理事・元バドミントンオリンピック選手) 筑波大学体育専門学群を卒業後、日本ユニシス株式会社に入社。 2007年世界選手権で日本人初のメダルを獲得、2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪に出場。 全日本総合選手権大会では2度のタイトルを獲得。2015年に現役を引退。 外資系戦略コミュニケーション・コンサルティング企業のスポーツ&エンターテイメント事業部にて活躍。 2023年3月に独立し、Splat Inc.を設立。 現在、日本バドミントン協会理事、一般社団法人スポーツエコシステム推進協議会評議委員、株式会社エアトリ顧問、日本財団HEROsアンバサダーを務める。 | |
伊坂忠夫 (立命館学園副総長・立命館大学副学長 一般社団法人大学スポーツ協会理事) 1992年立命館大学理工学部助教授就任。 2010年にスポーツ健康科学部教授、2016年にスポーツ健康科学部長を経て2019年に立命館学園副総長・立命館大学副学長に就任。 主にスポーツ活動中や日常生活でみられるヒトの動きを力学的・生理学的観点から解析、競技力向上や日常活動支援へ応用することをテーマに活動。 | |
田中賢介 (学校法人田中学園 理事長・元北海道日本ハムファイターズ 内野手) 1981年生まれ。福岡県出身。東福岡高校からドラフト2位で日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団。 2013年に米大リーグのサンフランシスコジャイアンツとマイナー契約し、メジャー昇格も果たした。 俊足巧打の内野手として活躍し、2019年の現役引退までに、日米通算1,507安打、ゴールデングラプ賞5回、ベストナイン6回。 引退後は北海道日本ハムファイターズのスペシャルアドバイザーとして選手へのアドバイスや社会貢献活動に取り組む。 現在は「学校法人田中学園』を設立、理事長に就任。 2022年4月に北海道札橋市内に田中学園立命館慶祥小学校を開校、野球界から教育の世界へ新たな挑戦を続けている。 |
第2部:パネルディスカッション -多様な「大学スポーツ資源を活用した地域振興」のかたち-
「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」にモデル事業として採択された大学と、大学と連携した自治体等の関係者に登壇いただきます。それぞれの視点から捉える本事業をお話しいただくことで、参加者の皆様に「多様な大学スポーツによる地域振興のかたち」や「事業実施におけるポイント」の情報を提供します。
登壇者 |
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鹿屋体育大学 中垣内 真樹(スポーツ生命科学系 教授) 鹿屋市役所 市民スポーツ課 |
福岡大学 乾 真寛(スポーツ科学部 教授) 宇都宮 淳(城南区6中学校校長会・福岡市立友泉中学校 校長) |
立命館大学 古澤 秀晃(スポーツ強化オフィス) 伊藤 絵美(アシックスジャパン㈱) |
第3部:採択大学からの実施報告(ポスターセッション)
「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」にモデル事業として採択された全10大学の実施結果を報告します。参加者の皆様と採択大学の意見・情報交換を行っていただけるよう、今年度はポスター形式の実施報告といたします。
※当日参加者には、採択大学の実施成果をまとめた「サマリーレポート」をプレゼントいたします。
■採択大学一覧(五十音順)
タイプA | 採択大学/事業名 |
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鹿屋体育大学 鹿屋体育大学による鹿屋市民のウェルビーイングを実現する 地域密着型ヘルス&スポーツプロモーションモデル事業 | |
福岡大学 『“新しい地域スポーツ”の価値創造基盤の構築』 〜福岡大学スポーツ・健康まちづくりコンソーシアム事業の推進、継続と城南区6中学校部活動の地域移行トライアルの一体的取り組み〜 | |
立命館大学 立命館大学による「びわこ・くさつ Well-beingコンソーシアム」を通じた 地域のスポーツ推進ならびに多世代が交流できる健康コミュニティ創出事業 |
タイプB | 採択大学/事業名 |
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公立大学法人旭川市立大学 北の大学コンソーシアムの連携強化による大学生の生涯スポーツ習慣賦活化 | |
大阪体育大学 大阪体育大学 競技体験会+フレンドリーマッチ | |
九州共立大学 九州共立大学による北九州地区を対象としたアダプテッドスポーツの展開 −世代を超えたアダプテッドスポーツの実践が多世代共生型コミュニティを創出する− | |
国立大学法人群馬大学 スポーツ医科学に基づいた指導者・トレーニング方法の普及 | |
国立大学法人静岡大学 静岡大学のスポーツ資源を活かした静岡市共創社会構想プロジェクト ~大谷・小鹿地区を中心として~ | |
公立大学法人周南公立大学 『LIFE IS SPORTS@しばふ_プロジェクト』 | |
阪南大学 まつばら阪南大学マルチスポーツチャレンジ ~持続可能な循環型スポーツクラブの実践~ |
※【タイプA】学内の複数の組織(学部学科・研究室・運動部等)が連携した取組で、すでに全学的な取組となっている事業
【タイプB】学内の複数の組織(学部学科・研究室・運動部等)が連携した取組で、将来的に全学的な取組となることが想定される事業
大学スポーツ関係者、大学スポーツに興味がある方
[大学経営者、大学教職員(運動部活動支援担当者)、地方自治体関係者、企業 等]
100名
対面のみ
無料
下記より必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。
※参加にあたっては、UNIVASの個人情報の取得について同意いただいたうえで、必要事項の入力へ進んでください。[個人情報保護方針]
※参加者ご本人がお申込みください。
※申込は締め切りました。たくさんのお申込誠にありがとうございました。
2024年2月23日(金)
本企画の様子は、記録及び広報用として録画を行います。
また、メディア等の取材が入る場合がございますので、予めご了承ください。
一般社団法人大学スポーツ協会
総合推進部 伴・笠原・宮本
e-mail:support_ad@univas.jp