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【2025 U.S.L. Experience#1】初のUNIVAS CUP野球取材!―他競技とは異なる文化に触れて―
こんにちは!UNIVAS STUDENT LOUNGE(通称:U.S.L.)の並木です。
今回は、普段バスケットボールとバレーボールの取材に出現する並木、初の他競技取材!
全日本大学野球選手権を振り返りたいと思います。

野球で特筆すべきはやはりあの球場の雰囲気。
取材前に友人にプロ野球巨人戦に連れて行ってもらいましたが、全く違う文化を肌で感じて大興奮!
「あれ何!?今の何!?」と質問攻めにしてしまいました笑
応援文化でいえば、野球は吹奏楽が華やかさを演出し、試合を一層盛り上げてくれるのが素敵ですよね。それに試合で校歌が流れることはバスケットボールやバレーボールではないので新鮮でした!

〈印象に残った試合〉
今回の選手権で特に記憶に残っているのは、夜22時過ぎまで及んだ東北福祉大学対東日本国際大学の一戦です。

実はこの試合、私は取材ではなくプライベートで観戦に来ていたのですが、最後までしっかりと見届けました。今大会初のナイター試合、ハードな試合でした…
バスケやバレー、サッカーの観戦は大好きなのですが、自分が好きでよく見る競技と異なる競技を観戦するのはまた違う楽しみがありますよね!
複数の競技を観ているからこその発見や感じ方があって楽しかったです。
そういった視点でいうと、
野球のキャッチャーってバレーボールでいったら、セッターに近いポジションなのでは…。
これ、皆さんはどう思いますか?
味方に向かって指示を出す点や、相手の状況を見て球種を決める点など、共通する要素があると思いました。
なんて話しながら試合をみていたり、
このように横断的な視点でスポーツを観れることも、数々の競技を跨いでインカレに赴くことができるのも、U.S.L.として活動する利点だと改めて感じます。
さらにプレイヤーの視点に寄ることで、スポーツの楽しみ方はもっと深まる。
『あの時、どういう指示があったからこの配球だった』と選手自身の声で、試合を振り返ることができることは、面白さに繋がっていると思います。
なので、取材で選手から声をきくことは競技の面白さを伝える上でとても重要だと感じています。
初めてのバスケットボール、バレーボール以外の競技の取材だったので緊張しましたが、競技の面白さを新たに発見でき、自分自身も心から試合を楽しむことができた取材となりました。
さて、私がいかにU.S.L.の活動を楽しみながら行なっているかについての報告となってしまいましたが、皆さんにこれだけお伝えして終わろうと思います。
大学野球も、アツいです。
並木汐音 競技歴: バスケットボール、バドミントン 標語は「やるき、げんき、なみき」