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【UNIVAS】加盟大学運動部学生アスリートの体調管理を支援
一般社団法人大学スポーツ協会(会長:鎌田薫、以下「UNIVAS」)は、トップパートナーであるKDDI株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:髙橋誠、以下KDDI)のサポートにより、株式会社ユーフォリア※1(本社:東京都千代田区 共同代表:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)が開発・提供するスポーツ選手のためのコンディション管理システム「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」の一部機能である簡易的な《体調チェック機能》を、UNIVAS加盟大学運動部所属学生の体調管理のために採用し、新型コロナウイルス感染症対策として2020年12月末まで無償で支援していくことをお知らせいたします。
また、本機能については、夏以降UNIVASが開発する学生アスリート総合支援サービス『MyUNIVAS(仮称)』と連携し、加盟大学向けに無償でアップグレード※2を予定しています。
※1:KDDIがコーポレートベンチャーキャピタルを通じて出資 https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/08/07/3285.html
※2:無償アップグレード対象期間は2020年12月末までを予定しております。
◆運動部の現場の負担軽減に向けて
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、国民一丸となった対策が迫られている中、各大学の運動部活動においても多くの大学で活動を自粛・中止するなど、非常事態が続いておりますが、活動を自粛している期間も、寮生活など団体生活をしている現場も多く、所属選手ならびにスタッフの健康状態を適切に管理することが重要となっています。一方で、運動部の活動が学生主体の体制の元で運営されるケースが多く、その情報の収集、管理などについて、現場の負担は増大しています。
この度、ユーフォリアがサービスを提供するONE TAP SPORTSを採用し、加盟大学運動部学生の体調管理に活用することで、スマートフォンなどのデバイスから選手が入力したデータがクラウド上に保存され、チーム内の選手データを一元管理することができ、運動部の現場の負担軽減に繋げていきたいと考えています。
?◆今夏、UNIVAS加盟大学限定でシステムを無償でアップグレード
現在、UNIVASが開発を進めております学生アスリート総合支援サービス『MyUNIVAS(仮称)』の今夏のサービス開始時には、ONE TAP SPORTSの体調チェック機能だけでなく、睡眠時間や体重の変化なども管理できる「CONDITIONING」機能全般が利用できるようにユーフォリアと連携し、加盟大学に対して無償でアップグレードしていく予定です。
この連携により、アナログでの情報収集・管理・指導が主流となっている大学の運動部の現場の負担を軽減するだけでなく、学生アスリートの体調・コンディションなどさまざまな情報を「見える化」することで、コンディション管理に対する意識向上を図り怪我の防止に繋げるだけでなく、またパフォーマンス向上の実現をサポートしていきたいと考えています。
?◆新型コロナウイルス感染拡大防止のためのONE TAP SPORTS《体調チェック機能》の詳細
以下の6項目の《体調チェック機能》について、無料でご利用できます(基本的にチーム/学校法人単位でのご利用となります)。メンバー(選手)はこの6項目について、スマートフォンなどのデバイスから入力を行い、管理者は、管理画面から全メンバーの現在の状態を一覧で確認できます。異常を検知したデータはアラート表示されますので、管理者はすぐに症状の変化を捉えることができます。
・ONE TAP SPORTS《体調チェック機能》の6項目
1.体温
2.倦怠感の有無
3.咳の有無
4.喉の違和感
5.嗅覚・味覚の異常
6.家族、同居する人の発熱やその他症状
?◆《体調チェック機能》のご利用申し込み方法
別途、加盟大学ご担当者様を通じて、各運動部担当者へご案内させていただきます。
?◆《体調チェック機能》の無料でのご利用期日:2020年12月末日まで
※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況や収束状況にあわせて変更する場合があります
?◆ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)について( https://lp.one-tap.jp/ )
「ONE TAP SPORTS」は、「CONDITIONING」機能・「INJURY」機能などで構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態などを組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者がアスリートへ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするシステムです。
アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・パフォーマンス向上の実現をサポートしています。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では16競技、プロチームを中心に国内外で40競技・350チーム以上に導入されています。