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“怪力”王者に輝くのは 全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会(男子) 3/4?7
ウエイトリフティングの学生日本一を決める「全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会(男子)」が3月4?7日の日程で、スポーツ総合センター(埼玉県上尾市)で開催される。55、61、67、73、81、89、96、102、109、+109Kg級の10階級に、制限記録を突破した約200人が参戦し、1部、2部に分かれて優勝を目指す。怪力自慢の“猛者”が集う中、学生王者に輝くのは、どこの大学なのか? 自らの力のみで200キロ近くものバーベルを持ち上げる圧倒的なパワー、瞬発力、スピードに注目したい。
競技説明
時間制限があり、 演技する選手は 名前が呼ばれてから1分以内(2部は45秒)に バーベルを床から離さなくてはならない。 そしてバーベルを頭上に持ち上げた後、 レフリーが合図をするまで静止できれば 成功となる。ただし、挙上するまでに反則動作・危険動作とレフリーが判断した場合、挙げても失敗となる。
連続して試技を行う場合の試技時間は2分(2部は1分30秒)。
大会で行われるのは「スナッチ」と 「クリーン&ジャーク」という2種目。個人の成績はスナッチとクリーン&ジャークを3回ずつ行い、それぞれ一番良い成績を合計したもので順位が決まる。一方、大学対抗戦ではスナッチ、 クリーン&ジャーク、2つを合計した成績の 「トータル」の3種目に分けられ、 それぞれの1位から8位までが ポイントを得られる。 そのため、出場する大学はこの部門毎に得られるポイントをいかに稼いでいくか、戦術が必要となる。主力選手をどの階級でエントリーするのか?公式記録にない記録をいかに成立させるか?苦しい練習に耐え、団体優勝を狙った各大学の緻密な駆け引きからも目が離せない。
競技日程
3月4日 2部:55kg級、61Kg級、67Kg級、73Kg級、81Kg級
3月5日 2部:89Kg級、96Kg級、102Kg級、109kg級、+109Kg級、1部:55kg級、
3月6日 1部:61Kg級、67Kg級、73Kg級、81Kg級、89Kg級、96Kg級
3月7日 1部:102Kg級、109kg級、+109Kg級
※UNIVASでは、熱戦の様子を専用の配信ページからライブ配信する。
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