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学生No.1に輝くのは? 全日本大学スキー大会 3/9まで開催
学生日本一を決める冬の祭典「全日本大学スキー大会」が、2月24日から3月9日の日程で、開かれている。北海道阿寒町、札幌市、長野県野沢温泉村を舞台に、アルペン、クロスカントリー、ジャンプ、コンバインドに分かれて、選手たちが優勝を目指して熱戦を展開している。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ジャンプとノルディック複合の2競技は別大会との共同開催となるが、大学生の大会として認定を受けるため、学生順位での記録も残る。 ユニバス公式HPでは、学生No.1ジャンパーを決める「全日本大学スキー大会ジャンプ競技」をライブ配信でお届け。選手たちのジャンプに目が離せなくなりそうだ。 競技説明 雪上の熱い戦いといわれる「スキー」。競技が広がったのは明治時代とされ、雪山を颯爽と滑り降りていくスピードと、爽快感が魅力のウインタースポーツだ。 急斜面を滑走してタイムを競う「アルペン」は、雪の斜面をスタートからゴールの間に立てられている旗門を通過しながら滑走する。スキー板の上で姿勢を保持し、板をコントロールする能力、ハイスピードでのターン技術、そして、最後までパワーを維持する筋持久力が要求される。 「クロスカントリー」では、野原、丘、森林の中を滑りタイムを競う。雪山を滑り降りる他の種目と違い、クロスカントリーでは平地を進んだり、急な坂を上ったりする。スキー技術はもちろん、長距離を滑走するため、圧倒的な持久力が求められる。 飛行距離の長さと飛行中の姿勢、着地の美しさを競うのが「ジャンプ」。力強く踏み切る瞬発力、空中で姿勢を保つ体力、そして、恐怖に勝つ精神力が試される。 そして、スキージャンプとクロスカントリースキーを組み合わせたのが「コンバインド」。スキージャンプに必要な瞬発力とクロスカントリースキーに必要な持久力を同時に求められることから、ヨーロッパでこの種目の王者は「キングオブスキー」と呼ばれ、高い尊敬を集める。 天候、時間、雪質。同じ条件で滑ることはほぼ不可能。自然条件に合わせた戦略。急斜面を滑降するスリルに打ち勝つ技術、精神力を持った者が、勝利を掴む。 日程 アルペン競技:北海道釧路市国設阿寒湖畔スキー場 2月25 日(木) 9:00 男子 1 部 GS・男子 2 部 GS 2月26 日 (金)9:00 女子 1 部 GS・女子 2 部 GS、男子 3 部 GS 2月27 日 (土)9:00 男子 1 部 SL.男子 2 部 SL 2月28 日 (日)9:00 女子 1 部 SL、女子 2 部 SL、男子 3 部 SL クロスカントリー競技:札幌市白旗山距離競技場 2月27日(土)9:30 男子10kmクラシカル・13:00 女子5kmクラシカル 2月28日(日)9:30 男子10kmフリー・13:00 女子5kmフリー ジャンプ(1部)競技:札幌市宮の森ジャンプ競技場 3月3日(水)10:30 女子1部、男子1部 ジャンプ(2部・3部)競技:長野県野沢温泉村 3月6日(土)9:00 男子2部・3部、女子2部 ノルディックコンバインド(2部・3部)競技:長野県野沢温泉村 3月6日(土)9:00 コンバインドジャンプ競技男子2部・3部 14:00 コンバインドクロスカントリー競技男子2部・3部 ノルディックコンバインド(1部)競技:札幌市宮の森ジャンプ競技場及び白旗距離競技場 3月9日(土)9:00 男子1部 ※ユニバス公式HPでは、熱戦の様子を専用の配信ページからライブ配信する。 配信ページはこちら