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ナンバーワン“アーチャー”に輝くのは 全日本学生アーチェリー王座決定戦 15日開幕

大学生ナンバーワン“アーチャー”を決める「全日本学生アーチェリー王座決定戦」が9月15?18日、大阪府豊中市の服部緑地陸上競技場で開催される。

大会には北海道(1)、東北(1)、関東(5)、東海(2)、北信越(1)、関西(4)、中国四国(2)、九州(2)の各地区から男女各18チームが出場。1チーム3?4人で構成される団体戦で頂点を目指す。
今大会はランキングラウンドが70メートルラウンドで行われる。70メートルラウンドとは、標的までの距離が70メートルで、制限時間240秒(4分)の間に6本射ち、それを12回繰り返し、72本分の合計点で競う。その結果で決勝ラウンドの組み合わせが決まり、決勝ラウンドはトーナメント方式で行われる。決勝ラウンドは、1セットの制限時間が2分。3名の選手が1人ずつ交代して6射してセットごとのポイントで競う。セットポイントは、勝てば2ポイント、引分けは両者に1ポイント、負ければ0ポイント。先に5ポイント以上獲得したチームが勝者となる。同点の場合は、1人1射で1チーム計3射のシュートオフが行われる。

大学日本一の栄冠はどこに?。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた「全日本学生アーチェリー王座決定戦」が約4カ月遅れで開幕する。舞台となる大阪府豊中市の服部緑地陸上競技場では、どんな“ドラマ”が繰り広げられるのか、熱戦の行方を展望する。
男子の大本命は、昨年3連覇を飾った日本体育大学。戸松大輔、舘野磨生ら主力を中心に盤石の態勢だ。昨年準優勝の近畿大学、東海地区の強豪・愛知産業大学、昨年4強の徳山大学にも十分付け入る隙はある。リードを保ちながら、いかに食らい付いていけるかといった点が勝負の鍵となりそうだ。
女子は昨年連覇を成し遂げた“絶対王者”の近畿大学に3連覇の期待がかかる。昨年の優勝メンバー、冨樫郁奈、山内梓、大橋朋花の3人が残っており、優勝は硬い。牙城を崩すのは、石田華野、安久詩乃、井上鈴夏ら率いる同志社大学か。昨年準優勝の日本体育大学、関東地区の強豪・早稲田大学も様子を伺う。

大会日程
15日 開会式
16日 予選ラウンド
17日 個人イリミネーション?ファイナルラウンド
18日 団体決勝ラウンド

LIVE配信予定
17日14:00?CP男子・RC女子・RC男子 ゴールドメダルマッチ
18日12:20?団体 男子・女子 ブロンズ・ゴールドメダルマッチ
※配信時間が変更になる場合があります

試合動画・LIVE配信ページはこちら

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