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U.S.L. 初めての取材で・・・@UNIVAS AWARDS
こんにちは! UNIVAS STUDENT LOUNGE (以下;U.S.L.)の合志です。
今回の記事では、私がU.S.L.に採用されてから最初に担当した、 UNIVAS AWARDS 2022-23 ゲストプレゼンター 小出深冬選手への取材を振り返ります。 この記事を通して、スポーツに励む学生や、スポーツにおける怪我で悩みを抱えている学生にエネルギーを届けることができたらいいなと思います。#快速急行で感想をお届けします
1.[取材の感想-準備から終了までを振り返る-]
2.[改めて考える、私にとっての取材とは]
3.[今後について-野望-]
[取材の感想-準備から終了までを振り返る-]
さて、取材前の事前MTGで、取材内容を考えるために小出選手のプロフィールを調べた際、
小出選手がかつて怪我に苦しみ、3度にわたり手術を経験なさっていたことを知りました。
実は私自身、中学・高校と足に怪我を負い手術を行い、大好きなバスケや他のスポーツを長い間プレーできず苦しんだ過去がありまして…
そんな経験もあり、小出選手の、何年も怪我に泣かされながらも諦めずチームのために考え手を尽くしてきた経歴に尊敬の念を持ち、
憧れを抱きながら、熱心に質問を考案しました。
そしてUNIVAS AWARDS当日。
なんと私はありがたいことに小出選手への取材をする機会を得ることができました。
勿論嬉しかったのですが、私は小出選手のような著名な選手にお話を伺う機会が初めてで、
緊張もあり取材直前まで心臓がバクバクでした(笑)。
#緊張が小出選手に伝わらないように…
小出選手がいらっしゃると、私はまず自分の怪我の経験をお伝えしました。
そのとき印象的だったのが小出選手の表情です。
私の友人などは、私が怪我の話を伝えるとよく困ったような心配でたまらないような表情をします。
その度に私は「あ、余計なことを言っちゃったかな」「心配をかけてしまった」と少し悲しい気持ちになっていました。
ところが、小出選手は眉を下げたり表情を暗くしたりすることなく、私の目をまっすぐ見て、真剣に話を聞いてくださりました。
このように私の言葉に耳を傾けてくださる人は初めてだったため、この時のことはとても心に残っています。
怪我と向き合い世界と戦ってきた小出選手の精神的な強さ、タフネスといったものが、
言葉以外のものから伝わってきたような気がして、身震いしました。
#この感じ伝わる?
そしてインタビューの中では、小出選手の選手生活中における怪我との向き合い方や、
東京学芸大学でのご活躍を踏まえ大学でのスポーツについてのお話を掘り下げてお尋ねしました。
これらの質問には私がかつて怪我で苦しんでいた時に困っていた内容も多く、
取材をしながら私自身も内容に聞き入ってしまいそうでした。..
★小出選手のインタビューは👇 記事はこちらへ
取材は無事に終了し、精一杯お礼を言うと、小出選手は笑顔で返してくださいました。
とても眩しい素敵な笑顔で、私ももっともっと頑張ってこんな綺麗に笑えるようになりたいと思いました。
[改めて考える、私にとっての取材とは]
私は、今回が取材そのものの初体験ではなく、これまでも大学の広報誌等で取材の機会がありました。
私は取材において、
「私にしか聞けないことを聞くこと-ゲストの新たな魅力、言葉を引き出し、そしてそれを視聴者の皆様に余すことなく届けること-」
を大切にしています。
そして今回はさらに一歩踏み出し、
小出選手の強さに倣い、自分の怪我に泣かされた経験-今までは私の弱みであったもの-すら、
それを取材に活かそうと、全力で小出選手に向き合いました。
太陽のように力強い言葉を引き出し、私も小出選手も胸いっぱいに熱くなる。
この貴重な経験が、今の私に火をともし、少しだけ明るくしてくれている気がします。
[今後について-野望-]
私は、この貴重な機会を頂けたことに感謝することは勿論ですが、何よりこの機会を掴み取った自分自身を褒めたいです。
勇気を出して選考に応募し、覚悟を持って全力で大学スポーツと向き合い始め、より精力的になれてきています。
まだ活動に参加して一か月も経っていないけれど、U.S.L.の一員となれてよかったと思えた一日でした。
そして最後に、私のU.S.L.における野望のひとつとして、
「U.S.L.のメンバーと活動する中で、彼らの魅力を引き出し発信する」
というものがあります。
私は、ここに集うメンバーは私と同じかそれ以上に、各々がとても精力的で、魅力溢れる人たちだと感じています。
今回UNIVAS AWARDSで実際にともに行動することで、それを確信しました。
今後私が取材したい対象には選手やスポーツ関係者、そしてU.S.L.のメンバーまでもが含まれます。
みんなの魅力をどう引き出していこうか、どう伝えていこうか。これからが楽しみでしかたなくなったイベントでした。
#乞うご期待
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
この記事を読んでくださった方に少しでも何か共有できたら幸いです。
#初執筆がんばりました
#温かく、いや熱々で見守ってください
追記
私を支えてくれて、そして気さくに話しかけてくれたメンバーには感謝しています。
当日は忙しくてそんなことを考える余裕もなかったけれど、本当は不安でしかたなかったので…
AWARDSが終わった後「取材うまくできていたよ」と褒めてくれた人、おかげで本当に安心しました。ありがとう。