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【2024 U.S.L. Experience#1】初めての取材で・・・@UNIVAS AWARDS 2023-24

はじめまして!UNIVAS STUDENT LOUNGE(以下:U.S.L.)の松井です。今回の記事では、私がU.S.L.に入って初めて参加した、UNIVAS AWARDS 2023-24を振り返りたいと思います。

私が取材させていただいたのは、コーチ・オブ・ザ・イヤー プレゼンターの吉田匡孝さん(@ysmasasoccer)サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤー 最優秀賞を受賞された、野田舞さんのお二方です。

私は現在、大学で漕艇部(rowing)に所属しています。幹部学年としてチームビルディングについて考え、また、選手として結果を求めて練習に励む私にとって、お二方のお言葉はとても励みになるものでした。

【吉田匡孝さんへの取材】

中京大学サッカー部で指導されていたご経験があり、JFA公認A級コーチジェネラルを取得されている吉田さん。インタビューでは、学生アスリートや大学スポーツで活躍する学生スタッフ・学生コーチに向けたメッセージを頂きました。記事はこちら

取材後、多くの選手を抱える中で、チームメンバー内で選手の熱量の乖離があった場合どのように指導されたかについて詳しくお聞きしたいと思い、別途お話を聞かせていただきました。

「選手個々人において、考えていること・力量・性格が異なるため、熱量にある程度差が出てしまうことは仕方がない。しかし、大学で1つのチームに所属し、スポーツに打ち込んでいることを将来何かに活かしてほしい。漫然とチームに所属するのではなく、大学スポーツに取り組む上で、自分は何を身に着けるのかを考えて行動してほしい。一人ひとりが考えて行動するように指導することで、チームとしていい方向を向くことができる。競技結果ももちろん大切だが、それだけが全てではない」

大学スポーツ集団は、プロのスポーツ集団ではありません。もちろん、プロの道に進まれる方も多く存在しますが、進路としてスポーツの道に進まない選手も各運動部には多く存在する事でしょう。

・なぜ大学スポーツに取り組むのか?

・大学スポーツを行う意味は?

私も競技に励む身としてしっかり自分の中に答えを持ちたいと思います。

そして、大学スポーツに取り組むことの魅力を、これから始まる部活動の新入生勧誘やU.S.Lでの活動において、伝えていけたらいいなと考えています。

大学スポーツに関わる方には、ぜひ一度考えていただきたいです。

【野田舞さんへの取材】

周南公立大学アーチェリー部4年・中四国学生アーチェリー連盟に所属されている野田さん。インタビューでは、アーチェリー競技の試合環境を改善するための学生連盟の活動について、お話しいただきました。記事はこちら

ボートというマイナー競技に取り組む私にとって、同じくマイナー競技であるアーチェリー部がどのようにして継続的に部員を確保・強さを保持しているのか、興味があったため、別途お話を聞かせていただきました。

「中学生・高校生が出る試合を見に行き、直接声をかけています。また、大学に働きかけ、市の大会に参加するよう促進し、地区と大学の繋がりを強めることに力を入れています。」

大学内の勧誘にとどまらず、積極的に地域と大学スポーツの繋がりを強める活動を行われているとのこと。地域との繋がりの強化は、私の所属する部活では行っていなかったため、とても勉強になりました。大学スポーツの更なる普及のためには、地域との繋がりの強化が必要だろうと考えます。

地域一体となって、大学スポーツを応援していただけるようになると理想ですね。

【最後に…】

今回、取材にご協力頂いたみなさん、大変貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

「大学スポーツは高校スポーツより人気がない」というのが、大学スポーツに対する私の正直な印象です。私は夏に放送される高校野球の人気番組 「熱闘甲子園」(ABCテレビ) がとても好きなのですが(みなさんぜひ見てみてください!)、大学スポーツの人気番組などができたら面白いのになあと勝手に思っております。

大学スポーツ競技の魅力・選手の魅力を発信し、少しでも大学スポーツを盛り上げるきっかけになりたいと考えているので、U.S.L.メンバーとしての活動を応援していただけますと幸いです。(ボート競技はとても奥が深くて、面白いですよ!!)

編集:松井花望子

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