安全な環境をつくるSAFE AND SECURE ENVIRONMENT
クリーンスポーツの実現を目指して
アンチ・ドーピングとは何かを考え本来の目的をしっかり認識し、理解を深めることを目指します

アンチ・ドーピングは、国民スポーツ大会や日本選手権あるいは世界大会への出場者といった特定のアスリートのみに関わる話と受け取られがちです。
しかしながら、フェアプレイやスポーツ・インテグリティの観点から考えるべき課題であり、スポーツに関わる全ての方が対象となります。
大学生のためのドーピング防止教育教材
この教材は、大学スポーツに取り組む学生(大学生アスリート)として、部活動やクラブ、同好会などさまざまな形態で競技に取り組む方々と、アスリートをサポートする学生スタッフや関係者を対象としています。
スポーツに関わるすべての人が、その価値を守り、未来へとつなげていくために、正しい知識と意識、認識を身につけることを目的としています。
この教材では、クリーンスポーツの実現を目指し、特にドーピングの予防に焦点を当てて、大学生アスリートやサポートスタッフが適切な意思決定と行動を取るための観点を提供します。
皆さんが大切にするスポーツの価値とは何か、そしてどのように未来のスポーツを守っていくのか。この教材を通じて、スポーツの価値を再確認し、ドーピングのないクリーンなスポーツ環境を作り上げるための具体的なアクションを考えていきましょう。
アスリートの皆さま
以下の教材をダウンロードして、正しい知識を身につけながら学びを深めてください。
指導者・サポートスタッフの皆さま
アスリートが主体的に学べるよう、適切なサポートやアドバイスをお願いいたします。
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本ガイドは、大学生のためのドーピング防止教育教材を効果的に活用するための手引きです。教材の構成や目的、具体的な使い方、学習効果を高めるポイントを分かりやすく紹介しています。 |
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本教材は、クリーンスポーツの価値やアンチ・ドーピングの基本ルール、判断の仕方を体系的に学べる教材テキストです。大学生への調査結果や具体的なクリーンスポーツ・エピソード(シナリオ)を通じて、競技や日常場面での適切な行動選択につなげることを目指します。授業や研修、自己学習にも活用できます。 |
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本動画(基礎編)は、クリーンスポーツの価値や理念、アンチ・ドーピングの基本ルールを分かりやすく解説するオンデマンド教材です。競技レベルや役割に応じた教育の考え方、ドーピングを防ぐ意義について学び、アスリートやサポートスタッフとして求められる適切な判断と行動につなげることを目的としています。 |
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クリーンスポーツ・エピソード「自己ベストの壁」を題材に、成績の伸び悩みやプレッシャーの中でドーピングの誘惑に直面したとき、どう判断し行動するかを考えます。大学生の調査結果や事例を手がかりに、サプリメントのリスク、道徳的離脱、相談・支援の活用など、クリーンスポーツを守る選択を学びます。 |
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クリーンスポーツ・エピソード「ライバルとの差」を題材に、ライバルの成績向上とサプリメント使用をめぐる葛藤を通して、競争や比較の中で生じる感情が判断や行動に与える影響を考えます。調査結果や事例を基に、サプリメントに潜むドーピングリスクや倫理的判断の重要性を学び、クリーンスポーツを守る選択につなげます。 |
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Scenario①
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全15編の『クリーンスポーツ・エピソード』動画では、アスリートがクリーンスポーツを実現するための視点をシナリオ形式で学べます。スポーツの価値や倫理観を理解し、アンチ・ドーピングの観点から正しい判断と行動を考える機会を提供します。 |
※スライド(PowerPoint)はダウンロードした上でご覧ください。
各スライドのノート部分で動画でのナレーションのテキストを確認できます。
★アンケート協力のお願い
上記動画を視聴後は、こちらのアンケート(回答に要する時間は5〜10分程度です)にご回答いただきますようお願いいたします。
本教材の改善、今後のクリーンスポーツ推進活動に役立たせていただきますので、ご協力願います。
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ドーピングの定義やアンチ・ドーピングの必要性が明確になった歴史や背景を知り、ドーピングに関する基本的な知識とともに、アンチ・ドーピングの「意義」や「ルールと検査」について、概要をしっかり理解することができます。 |
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本動画は、3人の学生と天使・悪魔がドーピングをめぐって掛け合いで話しながら、ドーピングは絶対に許されないことや、スポーツの価値とは何かを改めて認識することができるように構成されています。また、上記の教材を熟読しやすくなる動画です。 |
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クリーンスポーツ・エピソード動画(全15編)
あなたのクリーンスポーツに向けた価値観を“クリーンスポーツ・エピソード”シナリオを通して考えましょう。
全15編の『クリーンスポーツ・エピソード』動画では、アスリートがクリーンスポーツを実現するための視点をシナリオ形式で学べます。スポーツの価値や倫理観を理解し、アンチ・ドーピングの観点から正しい判断と行動を考える機会を提供します。
◆それぞれのシナリオの画像をクリックすると各動画を再生できます。
◆各動画のシナリオ概要は教材冊子P9下段~P12に記載されています。
参考:ドーピング/アンチ・ドーピングとは
■ドーピングとは
ドーピングとは「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為」のことです。禁止薬物を意図的に使用することだけをドーピングと呼びがちですが、それだけではありません。意図的であるかどうかに関わらず、ルールに反する様々な競技能力を高める「方法」や、それらの行為を「隠すこと」も含めて、ドーピングと呼びます。
■アンチ・ドーピングとは
アンチ・ドーピングとは、ドーピング行為に反対(antiアンチ)し、スポーツがスポーツとして成り立つための、教育・啓発や検査といった様々な活動のことです。スポーツは、そもそも、その参加者がフェア(公正)でなければ成り立ちません。JADAは、アンチ・ドーピング活動によって、すべての人がフェアであることを支え、アスリートの健康を保護するために、ドーピングの撲滅を目指しています。
JADAのアンチ・ドーピング活動には、2つの種類があります。1つ目は、残念ながら現在スポーツにおいて報告されるドーピングをゼロにすること。そして2つ目は、スポーツにおいてドーピングが起こらないよう予防的な活動をすることです。
アンチ・ドーピングは決してドーピングしているアスリートを排除するだけの活動ではありません。アスリートがドーピングのリスクを理解し、そのうえで自分自身、自分のとりくむ競技、スポーツ全体を守るために具体的な行動を行うことや、その教育活動を推進すること。さらに、ドーピングを予防する観点から、スポーツ、社会における「フェアネス」の価値観を共有していくこともアンチ・ドーピング活動に含まれます。
ニュース
アンチ・ドーピングやフェアプレーに関する研修や各種情報の提供を行っております
関連サイト
スポーツ庁委託事業
UNIVASは、スポーツ庁の「大学スポーツにおけるドーピング防止教育普及事業」を受託し、令和5年度より、大学生アンケート調査の結果を踏まえながら、一般の運動部学生向け教材を作成しています。以下レポートは、その過程で得られた調査結果をまとめたものです。
■「大学スポーツにおけるドーピング防止教育普及事業」プロジェクトメンバー
岡田悠佑(明治学院大学 心理学部)
岡出美則(日本体育大学 スポーツ文化学部)
川原 貴(一般社団法人大学スポーツ協会 副会長)
鈴木康介(日本体育大学 児童スポーツ教育学部)
寺岡英晋(日本体育大学 スポーツ文化学部)
友添秀則(一般社団法人大学スポーツ協会執行理事・環太平洋大学体育学部)
内藤久士(順天堂大学 スポーツ健康医科学研究所 所長・大学院スポーツ健康科学研究科)
室伏由佳(順天堂大学スポーツ健康科学部|スポーツ医学 アンチ・ドーピング研究室)
























