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「大学スポーツ外傷・障害・疾病(2021年度)大規模情報収集報告書」の発行について
UNIVASは、慶應義塾大学との共同研究「UNIVASスポーツ外傷・障害予防研究」を2022年度にスタート。「大学スポーツにおけるスポーツ外傷・傷害予防研究に関するアンケート調査」を実施し、1万人以上の運動部学生からご回答いただきました。
この度、その調査結果を取りまとめた「大学スポーツ外傷・障害・疾病(2021年度)大規模情報収集報告書」を以下にご案内いたします。
本報告書は、10,000人以上の学生アスリートの外傷・障害の特徴、外傷・障害のリスク因子、各競技ごとの傾向など、を分析した非常に貴重なデータとなります。
「大学スポーツ外傷・障害・疾病(2021年度)大規模情報収集報告書」(PDF)
調査にご協力いただいた加盟大学ならびに各競技団体の関係者様、実際にアンケートにご回答いただいた学生の皆様に深くお礼を申し上げます。
今年度も追加アンケートを実施中です。引き続き大学スポーツ外傷・障害の予防の一助となるよう本研究を継続してまいりますので、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
【調査の概要】
1.調査の目的
本調査は、大学アスリート固有の外傷・傷害・疾病を大規模調査することでアスリート固有の疾患や問 題点が抽出でき、その後のスポーツ外傷・障害・疾病予防のための介入方法やその後の研究への礎とし、大学アスリートも含めて国民の健康への一助に寄与することを目的に実施した。
2.調査方法
オンライン上でのインターネット調査とした。
3.調査内容
回答者属性、スポーツ外傷・傷害および疾病
4.調査対象者
大学スポーツ協会(UNIVAS)所属の学生を対象とした。
5.調査対象
令和3年度(2021年度)における年間のスポーツ外傷・障害および疾病
6.調査期間
令和4年(2022年)6月10日から令和5年(2023年)8月10日
7.調査回収数
有効回答者数:11,000名(全体で24,866件の閲覧歴;有効解答率 44.2%)
8.倫理的配慮
本アンケートは、ご本人の個人情報は匿名化した上で、年齢・性別・身体情報を使用します。検査結果は研究目的でのみ使用させていただきます。個人を特定する情報は一切公表されません。
9.調査主体
慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター